三崎海岸
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今からおよそ3,000年前に鳥海山の猿穴(直径約50mの火口)付近から西側に流れ出した安山岩の溶岩流が、小砂川と女鹿の間の海岸まで達してできた海岸です。
溶岩流は海岸付近では60m以上の厚さがあり、展望台から眺めるとその厚さがはっきりとわかります。この溶岩流は溶岩堤防や溶岩じわの保存状態がよく、航空写真などを見るとはっきりと識別できます。
北から観音崎、大師崎、不動崎の三つの三崎があるのが地名の由来です。
三崎山旧街道が残っていますが、この旧道は箱根の山より険しいといわれ、日本海側の街道随一の難所として知られていました。「地獄谷」「駒泣かせ」「沓掛(くつかけ)」などの地名が当時をしのばせてくれます。江戸時代には松尾芭蕉や伊能忠敬も通っています。
現在の遊歩道は約1.5㎞です。
基本情報
観光情報 | 日本海東北自動車道象潟ICより車で約15分、JR象潟駅より車で約15分 |
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トイレ | あり |
売店・休憩所 | なし |
駐車場 | 普通車50台、大型10台 |
その他 | 国指定名勝「おくのほそ道の風景地 三崎(大師崎)」(2014年) |
MAP
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