今からおよそ3,000年前に鳥海山の猿穴(直径約50mの火口)付近から西側に流れ出した安山岩の溶岩……
「神子の水」は遊佐町の女鹿集落にある湧き水を利用した洗い場です。原泉は集落の東側の山にあり、「神泉の……
出羽国一ノ宮である鳥海山大物忌神社の起源は大変古く、昭和38年(1963)に1400年祭が執り行われ……
鳥海山は約60万年前からの火山活動によって流れた溶岩が重なりあってできていて、釜磯海岸も鳥海山から……
およそ10万年前に流れ出て溶岩にいくつもの羅漢像が彫られています。明治の初め、吹浦海禅寺の第21代寛海和尚が、海難事故でなくなった漁師たちの供養と海上安全を願って彫ったものだと伝わっています。
鳥海山と日本海を眺める宿泊施設。館内の展示ホールはジオパークのインフォメーションセンターになっています。展望レストランからの夕日は絶景です。
牛渡川は鳥海山の溶岩の縁に沿って流れる全長4kmあまりの小さな川ですが、川の水のほぼ100%が岩の……
高瀬峡は、鳥海山の南麓標高約350mに位置する峡谷です。このあたりの地形は約10万年前に鳥海山から流……
庄内藩の郡代であった白井矢太夫の藩校致道館の学田構想に基づき、1800年より開発された農地です。 ……
湿地帯に生息する日本一小さなトンボであるハッチョウトンボの群生地。体長は約2cm で、オスは成熟する……
今からおよそ16万年から2万年前に鳥海湖付近から噴き出した溶岩の末端崖から2筋の滝が流れ出していま……
二ノ滝は鳥海山の南麓の標高約500mに位置していますが、ここは今から約10万年前に噴火の時に流れ出……
遊佐町の中心部の元町地区は鳥海山から流れてくる月光川の本流が山地を抜けて庄内平野に出るところに広が……
イバラトミヨはトゲウオ科トミヨ属の魚です。遊佐の街中を流れる八ツ面川は、周辺の自噴井からの水が流れ込……
日本列島には数多くの断層がありますが、動く方向によって正断層、逆断層、横ずれ断層と分類されています。……
鉾立の登山口からおよそ2時間の鳥海山7合目御浜神社付近より南側に展望することができます。湖面の海抜……
鳥海山のような寒冷地で、冬に強風で雪も飛ばされ地表があらわになり、大地に含まれる水分が凍ったり融け……
1801(享和元)年の噴火でできた新山溶岩ドームは直径300m、比高は70mあります。この噴火でで……
活断層は日本の内陸や周辺海域にある断層で、過去に繰り返しずれ動いて地震を起こしていたことが確認され……
約8000 年前に川から運ばれた砂の堆積と、海面の移動で作られた南北35km に伸びる広大な砂丘で、……
タブノキはクスノキ科の常緑高木で、樹高が30mにもなる大きな樹木です。暖地の樹木のタブノキは、本州、……
鳥海山周辺では、古くから豊かな湧き水を使った酒造りが行われています。 エリア内の酒蔵 【酒田……