十二滝

飽海三名瀑に数えられている十二滝【山形県】

水汲み滝、南滝、九の滝、てんつき滝、抱き帰りの滝、天狗滝、火揚滝、芯の滝、白紙垂の滝、蛇の滝、河原滝、合格滝の12の滝が、変化に富んだ美しい表情を見せてくれ、飽海三名瀑に数えられています。名前は十二支とか仏教の十二神将から名づけられたという説があります。

今から約1000万年前から600万年前に日本海の海底で火山活動がとても盛んになりましたが、十二滝の周辺はその時海底で火山の溶岩が固まってできた硬い流紋岩でできています。
岩が硬いおかげで段差ができ、落ち口から流れ出た水が途中で岩などにぶつかって段を作りながら落下する、段爆と呼ばれる滝になっています。

ここの川原では流紋岩、玄武岩、ドレライト、泥岩などのいろいろな種類の石を観察することができ、とてもおもしろいです。

基本情報

観光情報 日本海東北自動車道酒田中央ICから車で30分、JR酒田駅から車で40分
トイレ あり
売店 なし
休憩所 なし
駐車場 普通20台
その他

MAP

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