リレーコラム

【第60回】日本海で命を繋ぐハタハタ

北西の季節風が吹き荒れ、冬の稲妻が光る頃、ハタハタは産卵のため沿岸に大群で押し寄せます。このハタハタを小型定置網や刺網で漁獲する「季節ハタハタ漁」が始まり、浜が活気に満ち溢れる様子は、秋田県の初冬の風物詩として古くから県民に親しまれてきまし...

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【第59回】清流のサケと海洋環境

鳥海山の紅葉が深まる頃、遊佐町の月光川水系やにかほ市の川袋川など山麓の河川ではサケ漁が始まります。サケ漁といっても河川で行われているのは、遡上するサケを捕獲して採卵・ふ化・放流する「ふ化放流事業」が主な目的です。これは、海洋資源の持続性を維...

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【第58回】飛島・館岩からみる風景

昨年9月放送されたNHKの人気番組ブラタモリの酒田編はご覧になりましたか?「山形・酒田はなぜ日本の中心に!?」をお題に出演者が酒田と飛島を巡り好評を得ました。酒田市とジオパークも番組制作に全面協力しました。 さて、飛島で紹介されたのは、港の...

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【第57回】ジオがつなぐ海底噴火と神社

旧本荘市の市街地の北、子吉川の北側の高台に、新山公園があります。この公園には、裸参りで有名な新山神社もありますが、鳥海山と子吉川、市街地そして日本海を一望できる見晴らしの良さで、地域の人から親しまれています。 新山公園では、標高約一四〇~一...

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【第56回】鳥海山で秋を感じる「鷹見台」

日本で確認されたことのある野鳥の種数は約650。実はその半分以上の種が、季節に応じて移動をする「渡り鳥」です。身近な渡り鳥を挙げると、夏鳥ではツバメやカッコウ、冬鳥ではハクチョウ類やツグミ等が有名です。夏鳥は繁殖地として、冬鳥は越冬地として...

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【第55回】鳥海山の残雪風景は日本一!

長い冬が去り,新緑がまぶしい季節になりました。この時期の鳥海山の残雪風景はすばらしいものです。残雪が筋状にのこり,雪と黒い山肌とがうねうねとした縞になって見えてきます。 鳥海山は溶岩だらけで,お菓子の「モンブラン」に似ているというお話を前回...

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【第54回】鳥海山はモンブラン?

鳥海山のほとんどは溶岩でできています。60万年間の長い間におそらく数千回も溶岩が流れ出したため,たくさんの溶岩があります。 火山の噴火では,たくさんの火山灰が降ってきます。ところが,鳥海山では,溶岩がたくさん流れ出し,火山灰はほんの少しとい...

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【第53回】春の祈り―鳥海山をめぐる春と民俗

鳥海山の春はまだ浅い。だが、やがて着実に春は訪れることを我々は知っている。春の慶びには、実はいくつも祈りが込められてきた。だからそれが叶う時、歓喜も一入なのだ。 春は遠からじといっても新春という正月初めには、先ず吹浦(遊佐町)大物忌神社では...

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【第52回】ジオパーク活動の仲間

全国には、44のジオパークがあります。ジオパーク同士は強くつながっています。他のジオパークも、ぜひご訪問いただければと思います。今日は千葉県にある銚子ジオパークをご紹介しましょう。銚子ジオパークは東京の100kmほど東の関東平野のはずれにあ...

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【第51回】“ボツメク”湧き水の秘密

由利本荘市の東由利地域には、“ボツメキ湧水”と呼ばれる湧き水があります。ボツメキ湧水の名の由来には諸説あり、その1つに“ボツボツと豊富に水が湧き出す様子”からその名が付いたというものがあります。1日に約900トンといわれるボツメキ湧水の豊富...

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【第50回】秋田の油田地帯と院内油田

昭和四十年代以前のにかほ市巾山丘陵では、夜には星よりも明るく灯が点り、眩い夜景が広がっていました。それは当時稼働していた院内油田の灯でした。院内油田は大正11年に上小国集落付近から開発が始まり、その後は北側や桂坂集落に開発が広がりました。し...

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【第49回】地形を読むと地震が分かる

庄内平野の東へりには活断層である庄内平野東縁(とうえん)断層帯が南北に走ります。この断層の北半分は1894(明治27)年に庄内地震をおこし、激しい揺れによって726人が犠牲となりました。大地震が発生すると、地下の断層のずれが断層に沿った地面...

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