リレーコラム

【第88回】ジオガイドに会いにいこう!

当ジオパークには、61人の認定ジオガイドが活躍しています。私は2015年に開始されたジオガイド養成講座で「伝え方」と「安全管理」の講義を担当させていただきました。 コロナ禍、インターネットを介して ウェブ上で行うオンライン旅行が広がりはじめ...

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【第87回】ジオパークで地球の秘密について学ぼう!

ジオパークは「大地の公園」です。そこは「地球の秘密」について学べる場所です。「地球の秘密」はじつは子どもたちにとってとても知ってほしいことの一つです。 ふるさと教育はとても大切です(私も大学院で「ふるさと教育」の講義を行っています)。ふるさ...

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【第86回】ジオに留まらない魅力を発信しよう!

NHK山形放送局アナウンサーの金子峻です。これまで赴任したのは宮崎・愛媛・山形の3県。そのすべてでジオパークの取材ができました。どの地域も特徴的な地質が魅力的でした。鳥海山・飛島ジオパークのお気に入りは、飛島周辺の島々を形作る火山岩!美しい...

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【第85回】山居倉庫とジオパーク

山居倉庫は美しいケヤキ並木で知られ、城輪柵跡、堂の前遺跡、旧鐙屋に次いで令和3年に酒田市で4番目の国指定史跡になっています。 大正5年までに建設された14棟のうち12棟が現役であること。また、山居倉庫の120年の歩みは近現代の米穀流通の歴史...

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【第84回】ユネスコ世界ジオパークの国際的な価値

ユネスコ世界ジオパークの評価基準として、国際的な地球科学的価値があることと、世界のジオパークネットワークへの貢献が重要である。鳥海山・飛島エリアでは、中央に鎮座する鳥海山の活動とその崩壊地形、噴火と交差しながら活動した地震による断層や隆起地...

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【第83回】ユネスコ世界ジオパークを目指して

10月より、鳥海山・飛島ジオパークの専任研究員として赴任した、大野(おおの)希(まれ)一(かず)です。専門は火山地質学です。へたくそですが料理が趣味です。今後ともよろしくお願いします。 これまで10年以上にわたって、ジオパークの現場で事業の...

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【第82回】鳥海山矢島口5合目祓川の低温湧水

鳥海山の北側、矢島口5合目の祓川神社前に湧水があります。この湧水は、鳥海山のステージⅢ(約2万年前以降)に噴火した七高山溶岩の末端の崖下から湧き出ており、ジオサイトである竜ヶ原湿原の形成要因の一つになったと考えられています。 令和2年8月~...

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【第81回】4市町の“つながり”を防災に

2020年秋、日本ジオパーク委員として鳥海山・飛島ジオパークの再認定調査を担当しました。他のジオパークのお手本になる数々の取り組みに感動するとともに、山形・秋田両県にまたがる(にもかかわらず)、4市町の連携がとても良いことに驚きました。連携...

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【第80回】自然の恵みを生かした地域活性化

鳥海山・飛島ジオパークにはイヌワシが生息しています。見たことはありますか? 人里離れた山奥に生息する印象があるイヌワシですが、実は人の営みと共存した生き物という一面もあります。イヌワシが生きるにはノウサギ、ヤマドリ、ヘビなどを狩ることの出来...

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【第79回】飛島クリーンアップ作戦20周年~海洋プラスチックごみへの取り組み

山形県と酒田市が飛島島民からの切実な声を受けて始動した「飛島クリーンアップ作戦」は、昨年、20回目を迎えた。残念ながら、コロナ対応による開催延期と台風による中止が重なり実施できなかった。公募した県内外のボランティアにも渡航費用の約半分を負担...

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【第78回】トビシマカンゾウと鳥海山の関係

飛島はその昔、鳥海山の山頂が噴火で吹き飛んでできた島だという話がありますが、それは俗説で、1千万年ほど前に海底で噴火した火山が海上に顔を出している島です。しかし、飛島のシンボル、トビシマカンンゾウはどうでしょう。トビシマカンゾウは鳥海山にも...

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【第77回】レスボス島ジオパーク(ギリシャ)

地球の表面には46億年の歴史の中で刻まれた「地球の記憶」があります。ジオパークでは世界中の人々とともに、この地球の記憶を守り、学び、活用しています。2021年3月時点で、世界44か国161地域がユネスコ世界ジオパークに認定されており、鳥海山...

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