【第30回】若者たちの一味違ったジオサイト巡り
2017年6月1日
昨年の日本ジオパーク認定を受け、半年前から秋田県立仁賀保高校の生徒と東北公益文科大学の学生が協力して新たな取り組みに挑戦しています。「鳥海山・飛島ジオパーク体験プログラムin NIKAHO」(7/23実施)と題し、ジオパークの「ふれる・楽しむ・好きになる」のキャッチコピーに加え、「発信できる人になる」ということにも重点をおいた企画です。
地域や年齢を問わず、多くの方にお越しいただき、ジオパークの魅力をご紹介するこの企画は、仁賀保高校の「Benkyo & Volunteer(勉強&ボランティア) 同好会」の生徒と東北公益文科大学「酒田おもてなし隊」の学生が当日先生となって参加者をご案内します。そのため、まずは自分たちの知識力向上を目指し、雪深い時期から現地の下見や打ち合わせを重ね、6月には合同勉強合宿を実施するなどして準備を進めています。
地域のボランティア活動で習得した実行力を持つ高校生と、観光による地域活性化活動で培った度胸を持つ大学生が協力することで、若者目線による一味違ったジオサイト巡りが実現できると思っています。詳細は、鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会のフェイスブックなどでお知らせしていますので、 ぜひ皆さんご参加ください。
※「鳥海山・飛島ジオパーク体験プログラムin NIKAHO」については、当協議会フェイスブックをご覧ください。
ご紹介したイベントの問い合わせ先… にかほ市役所企画課企画班 TEL0184-43-7510
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【文・写真】
東北公益文科大学 特任講師 中原浩子氏