象潟岩なだれ堆積物と埋もれ木

およそ2500年前の紀元前466年に鳥海山の山体崩壊による岩なだれが発生し、約60億トンの土砂が流れ出しました。その岩なだれの土砂の下に木材が空気と触れることなく長い間地中に埋没していました。
その木材のことを埋もれ木と言います。この埋もれ木の「年輪年代測定法」で年輪を調べたおかげで山体崩壊の起きた年代がわかりました。埋もれ木はタイムカプセルです。
2015年日本海沿岸東北自動車道象潟インターチェンジの建設工事中に150本もの埋もれ木が発掘されましたが、そこは象潟岩なだれの南端に当たります。長さ10m、直径160cmのケヤキも見つかっています。
にかほ市象潟郷土資料館には埋もれ木や加工品が展示されています。1994年に見つかった埋もれ木は楔が3か所に打ち込まれた状態で、江戸時代(享保年間)のものであることが分かっています。また、縄文時代のアリの死骸が入っているクリも発見されました。
(にかほ市立釜ケ台小中学校跡には冬師湿原で発掘されたスギの埋もれ木が展示されています。)

基本情報

観光情報日本海東北自動車道象潟ICより車で約5分、JR象潟駅より車で約5分
トイレあり
売店・休憩所なし
駐車場普通10台
その他にかほ市象潟郷土資料館に展示

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