【第84回】ユネスコ世界ジオパークの国際的な価値
ユネスコ世界ジオパークの評価基準として、国際的な地球科学的価値があることと、世界のジオパークネットワークへの貢献が重要である。鳥海山・飛島エリアでは、中央に鎮座する鳥海山の活動とその崩壊地形、噴火と交差しながら活動した地震による断層や隆起地...
2021
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山形県アンテナショップでの認定商品販売
山形県アンテナショップ「おいしい山形プラザ」で鳥海山・飛島ジオパーク認定商品を販売します。今回は、山形県側の商品の中から厳選11商品を販売します。 鳥海山・飛島ジオパークエリアの「大地の成り立ち」と「食の恵み」のストーリーを実感できる商品で...
【第83回】ユネスコ世界ジオパークを目指して
10月より、鳥海山・飛島ジオパークの専任研究員として赴任した、大野(おおの)希(まれ)一(かず)です。専門は火山地質学です。へたくそですが料理が趣味です。今後ともよろしくお願いします。 これまで10年以上にわたって、ジオパークの現場で事業の...
鳥海山・飛島ジオパークガイドの会自主事業 ジオガイドと歩く｢紅葉の中島台トレッキング｣のお知らせ
ジオガイドの案内で紅葉のブナの森を歩いて、秋を感じてみませんか？ 【期日】 令和３年１０月３０日（土） 【時間】 ９：００～１２：００（集合８：５０） 【集合場所】 中島台レクリエーションの森 管理棟前広場 【コース】 獅子ヶ...
【第82回】鳥海山矢島口５合目祓川の低温湧水
鳥海山の北側、矢島口５合目の祓川神社前に湧水があります。この湧水は、鳥海山のステージⅢ（約２万年前以降）に噴火した七高山溶岩の末端の崖下から湧き出ており、ジオサイトである竜ヶ原湿原の形成要因の一つになったと考えられています。 令和２年８月～...
【第81回】4市町の“つながり”を防災に
2020年秋、日本ジオパーク委員として鳥海山・飛島ジオパークの再認定調査を担当しました。他のジオパークのお手本になる数々の取り組みに感動するとともに、山形・秋田両県にまたがる（にもかかわらず）、4市町の連携がとても良いことに驚きました。連携...
【第80回】自然の恵みを生かした地域活性化
鳥海山・飛島ジオパークにはイヌワシが生息しています。見たことはありますか？ 人里離れた山奥に生息する印象があるイヌワシですが、実は人の営みと共存した生き物という一面もあります。イヌワシが生きるにはノウサギ、ヤマドリ、ヘビなどを狩ることの出来...
【第79回】飛島クリーンアップ作戦20周年～海洋プラスチックごみへの取り組み
山形県と酒田市が飛島島民からの切実な声を受けて始動した「飛島クリーンアップ作戦」は、昨年、20回目を迎えた。残念ながら、コロナ対応による開催延期と台風による中止が重なり実施できなかった。公募した県内外のボランティアにも渡航費用の約半分を負担...
【にかほ市】移住オンラインイベントのお知らせ
にかほ市では、毎回いろいろなテーマで「にかほ暮らし」を紹介するオンライン移住イベントを開催しています。第6回目となる今回は「移住理由は鳥海山」をテーマに開催します。 【内容】 「鳥海山の近くに住みたい！」という理由で昨年移住された鈴木さんご...
【第78回】トビシマカンゾウと鳥海山の関係
飛島はその昔、鳥海山の山頂が噴火で吹き飛んでできた島だという話がありますが、それは俗説で、１千万年ほど前に海底で噴火した火山が海上に顔を出している島です。しかし、飛島のシンボル、トビシマカンンゾウはどうでしょう。トビシマカンゾウは鳥海山にも...
【第77回】レスボス島ジオパーク（ギリシャ）
地球の表面には46億年の歴史の中で刻まれた「地球の記憶」があります。ジオパークでは世界中の人々とともに、この地球の記憶を守り、学び、活用しています。2021年3月時点で、世界44か国161地域がユネスコ世界ジオパークに認定されており、鳥海山...
鳥海山・飛島ジオパークガイドの会自主事業 ジオガイドと歩く｢若葉とブナの森トレッキング｣のお知らせ
ジオガイドの案内で新緑のブナの森を歩いて、春を感じてみませんか？ 【期日】 令和３年５月９日（日） 【時間】 ９：００～１２：００（集合８：５０） 【集合場所】 中島台レクリエーションの森 管理棟前広場 【コース】 獅子ヶ鼻湿...
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