貝形雪渓

 山形県は全国でも有数の豪雪県ですが、貝形雪渓は標高1400mのところにあります。そこは冬の北西の季節風が稜線を越えて多量の雪を降らせ、いつまでも残りやすい地形となっています。
 鳥海山には溶岩と溶岩の間に窪地があり、雪が吹きだまり春先には雪形が見られます。山形県側の斜面には貝形雪渓、心字雪渓、大股雪渓の三つの万年雪が見られますが、雪の少ない年には消えてしまうこともあります。
 貝形雪渓は新庄市から眺めると二枚貝のように見えるので名づけられました。万年雪は天然の貯水池にもなっていて、三つの万年雪の雪解け水が流れる日向川は真夏でも渇水の心配がありません。
 貝形雪渓への登山道はありませんので、湯ノ台登山口の手前や玉簾の滝の駐車場からの遠望を楽しんでください。

基本情報

観光情報鳥海高原ライン終点駐車場から下り徒歩100m(遠望地)
トイレあり
売店・休憩所なし
駐車場普通120台 大型可
その他自然公園法

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