九十九島
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約2500年前(紀元前466年)に鳥海山の山頂付近が山体崩壊を起こし大きく崩れました。そのときの大量の土砂が岩なだれとなって数分で日本海まで流れ込みました。その土砂は日本海を埋め立て多くの「流れ山」ができます。やがて砂州が伸び、東西約1km南北約2kmの浅い潟湖ができ、「九十九島」と呼ばれる日本三景の松島のような風景になりました。
ところが1804年7月10日にマグニチュード7と推定される大地震が起こり、秋田県内で倒壊家屋5000以上、死者500人以上という大きな被害が出ました。そのとき象潟は一夜にして地面が約2m盛り上がってしまいます。そのため潟湖の水が流れ出し、現在のような風景ができあがりました。
ここはものすごい大地のエネルギーを感じ取ることができ、後世まで大事に保存していきたい場所です。
360°ストリートビュー
冬基本情報
観光情報 | 日本海東北自動車道象潟ICより車で約8分、JR象潟駅より車で約3分(蚶満寺) |
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トイレ | あり |
売店・休憩所 | あり |
駐車場 | 普通30台 |
その他 | 指定天然記念物「象潟」(1934年) |
MAP
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鳥海山・飛島ジオパーク ガイドの会
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