落差23mの滝で、滝上部のところで流れを変えています。滝の上部に見える白っぽい岩は今から2300万年前~533万年ころに海底火山が噴火してできた流紋岩です。
このあたりの地質がとても複雑に細かいエリアで変わっていたり、南北方向に延びる断層があったりするために、ここに赤田大滝ができたと考えられています。
由利本荘市赤田地域の長谷寺を開山した是山(ぜざん)和尚が開いたと言い伝えらえる赤田五峰山(東光山、台蔵峰、黒森山、傾山、仏洞山)の懐に抱かれたところに赤田大滝があり、昔はここで修行が行われていました。
滝に近づくにつれて、ここの岩を磨き上げながら少しずつ表情を変える滝の様子を楽しむことができます。
赤田大滝
地質サイト
