沢内沢川上流部に位置し、柱状節理が階段状に発達した上を流れる滝で推定落差は50mです。
泥岩が堆積していた地層の中に地表近くまでデイサイトが貫入してきましたが、大部分は噴出しないでそのままゆっくりと冷えて固まります。そのときにこの柱状節理が発達しました。
由利本荘市立鳥海中学校では「ジオサイト発掘隊」を編成し、学区内の大地や自然を観察できる場所を探り、学校独自のジオサイトを作っています。この活動は地域の方が自分たちの住んでいる地域をより広く詳しく知ろうとするきっかけにもなり、ここが新ジオサイトとして認定される契機にもなりました。
檜山滝
地質サイト
