2020

【第72回】誰も知らない!? 最上川河口鳥獣保護区

最上川の河口周辺とそこから南に延びる海岸林や砂浜が鳥獣保護区に指定されています。「チョウジュウホゴク?何それ?」そんな声が聞こえてきそうですね。この場を借りて「(最上川河口)鳥獣保護区」をご紹介します。まず鳥獣保護区とは、国(環境省)や都道...

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【第71回】日本海拡大と東北日本の回転

日本列島はかつてアジア大陸の一部でした。しかし2000万年前頃に大陸東縁で大地が横に引き延ばされる地殻変動が活発になり,大地の一部が分裂・移動し,1600万年前頃に現在の位置に達したと考えられています。その分裂・移動によって大陸と日本列島と...

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【第70回】猛禽類保護センター設立20周年

ジオパークは、大地の公園と言われていますが、その大地の上には動植物などの生態系が形成されており、大地と生態系は非常に密接な関係があります。 酒田市の「市の鳥」でもある鳥海山で見られるイヌワシは、地域の生態系ピラミッドの最高位に位置する消費者...

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【第69回】芭蕉、一茶、子規が目指した象潟

象潟は昔、大小百前後の島を浮かべた文字どおりの潟(入り江)で、平安時代から和歌に詠まれてきた景勝地でありました。三大歌集の一つ「新古今和歌集」にも象潟を詠んだ歌が登場します。 松尾芭蕉の「おくのほそ道」の旅は歌に詠まれてきた名所(歌枕)を訪...

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【第68回】雪は豊年の瑞

皆さんは、“雪は豊年の瑞(しるし)”という言葉をご存知でしょうか。“瑞”とは、前兆や前触れを意味します。この言葉は、農業、特に稲作には多くの水を必要としますが、雪の多い年には雪解け水が豊富なため、豊作が期待されることを意味します。雪は天然の...

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【第67回】白井新田の湿地群とハッチョウトンボ

遊佐町の白井新田あたりの表層は、鳥海山の豊かな降水が運んできた様々な大きさの礫が堆積してできています。そして底には水を通しにくい層があると推測されます。この堆積物の層は水を湛え、南麓にはめずらしく湿地が点在しています。 多くの湿地は、戦後の...

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【第66回】DNAが語るトビシマカンゾウの秘密

ジオパークは地質・地形を対象としたものですが、そこで生を営む動植物・生態系も重要な構成要素です。トビシマカンゾウは飛島の自然を代表する植物ですが、鳥海山にも生える高山植物ニッコウキスゲの変種とされており、鳥海山・飛島ジオパーク全体の象徴的な...

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【第65回】ジオパークキャラクター誕生!

この春、鳥海山・飛島ジオパークに誕生した新しいキャラクターをご紹介します。森山大地(読み:もりやまだいち)くんは、探検大好きな小学5年生。森の生きものや岩石に詳しくて、地球の不思議に興味がある元気いっぱいの少年です。海川流水(読み:うみかわ...

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【酒田市からのお知らせ】「ぺろっと」食べて応援!鳥海山・飛島ジオパークキャンペーンクイズ

酒田市では、自分たちの住む地域を楽しみながら学ぶことができる「鳥海山・飛島ジオパークキャンペーンクイズ」を開催します。 応募いただいた方の中から、抽選で50名様に鳥海山・飛島ジオパーク認定商品と引換えできるチケット(100円券×20枚)をプ...

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【第64回】ジオパーク再認定審査の年になりました

鳥海山・飛島ジオパークは、2016年9月に日本ジオパークのひとつとして認定され、今年で誕生から4年目を迎えます。それと同時にジオパークの再認定審査を受ける年になります。ジオパークは世界遺産と異なり、4年に一度「再認定審査」を受けて合格するこ...

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【第63回】~ぺろっと 鳥海山・飛島~たのしくおいしいものがたり~

鳥海山・飛島ジオパークの食の魅力を発信する認定制度「ぺろっと 鳥海山・飛島〜たのしくおいしいものがたり〜」が2年目を迎えました。審査の結果新たに14商品が認定されました。いずれも魅力的で,それぞれの商品に地元と密着した「大地の物語」がありま...

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【開催中止のお知らせ】第4回鳥海山・飛島ジオパーク環境保全フォーラム「守ってくれて、ありがとう-10年後の象潟・九十九島-」

【第4回鳥海山・飛島ジオパーク環境保全フォーラム開催中止のお知らせ】 3月8日(日)に開催を予定しておりました「第4回鳥海山・飛島ジオパーク環境保全フォーラム」は、新型コロナウイルス感染が拡大している状況を勘案し中止させていただくことになり...

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