案内道中のどこかで昼食休憩をとります。
昼食のご準備やお店の予約はお客様でご対応をお願いいたします。

コースの概要

1 亀田不動滝 arrow_forward 2 赤田大滝 arrow_forward 3 石沢大滝と屏風岩

コースの詳細

1 亀田不動滝

標高約150mのところにある亀田不動滝は、落差約25m、幅約10mの溶岩に白布を垂らしたように流れる勇壮な滝で、流量も豊富で一年中流れが絶えることがありません。
ここの岩は粗粒玄武岩(ドレライト)です。マグマが地下深くで時間をかけて比較的ゆっくりと固まったものです。マグマが地下深くで固まったのだったら「斑れい岩」ではないの?と思われそうですが、「班れい岩」ほどは結晶が大きくなっていないので「粗粒玄武岩」として区別されています。
岩をよく見ると成形した角材のように規則正しい割れ目がわかります。これはマグマがゆっくりと冷えて固まるときにできる体積が小さくなるためにできる割れ目(節理)で、柱のように割れ目ができることから「柱状節理」と呼ばれています。六角柱が多いのですが、五角柱や四角柱、八角柱のものも見られます。

directions_car所要時間40分

2 赤田大滝

落差23mの滝で、滝上部のところで流れを変えています。滝の上部に見える白っぽい岩は今から2300万年前~533万年ころに海底火山が噴火してできた流紋岩です。
このあたりの地質がとても複雑に細かいエリアで変わっていたり、南北方向に延びる断層があったりするために、ここに赤田大滝ができたと考えられています。
由利本荘市赤田地域の長谷寺を開山した是山(ぜざん)和尚が開いたと言い伝えらえる赤田五峰山(東光山、台蔵峰、黒森山、傾山、仏洞山)の懐に抱かれたところに赤田大滝があり、昔はここで修業が行われていました。
滝に近づくにつれて、ここの岩を磨き上げながら少しずつ表情を変える滝の様子を楽しむことができます。

directions_car所要時間45分

3 石沢大滝と屏風岩

今から3000万年ほど前はまだ日本海もなく、このあたりはユーラシア大陸の東端にありました。
その当時の陸上での火山の噴火で噴出した溶岩が冷えて安山岩になり、現在地表で見られるだけでも500m以上堆積しています。これは由利本荘地区では一番古い時代の地層です。
石沢渓谷は切り立った崖が約8km続いています。遊歩道は両側が高い岸壁に囲まれていて、途中に「屏風岩」と呼ばれる絶景があります。「屏風岩」の近くには溶岩が冷える過程でつくられた規則的な柱状の割れ目(柱状節理)も見られます。
「屏風の奥に絹の滝」で「石沢大滝」はもうすぐです。水が渓谷を削ったり滝を形づくったりしている空間を楽しむことができます。