案内道中のどこかで昼食休憩をとります。
昼食のご準備やお店の予約はお客様でご対応をお願いいたします。

コースの概要

1 二ノ滝(一ノ滝、二ノ滝渓谷) arrow_forward 2 胴腹滝 arrow_forward 3 玉簾の滝 arrow_forward 4 不動の滝

コースの詳細

1 二ノ滝(一ノ滝、二ノ滝渓谷)

二ノ滝は鳥海山の南麓の標高約500mに位置していますが、ここは今から約10万年前に噴火の時に流れ出した硬い安山岩の溶岩でできています。そこを鳥海山の豊富な水が削ってできた落差約20mの二筋の滝が流れています。厳冬期になると滝全体が巨大な氷柱になります。
二ノ滝の手前にある一ノ滝も落差約20mで、滝が滝壺に流れ落ちる様子を眺めることができます。ここも安山岩の溶岩ですが、滝壺の少し上の岩が水の力でえぐられていることがわかります。
駐車場から二ノ滝まではブナなどの広葉樹林の緑豊かな渓谷が広がっていて、鳥海山の水の豊かさと自然の豊かさを四季を通して楽しむことができます。鳥海山では噴火の時に流れ出した溶岩がつくり出した地形を広い範囲で見ることができますが、二の滝は「鳥海山の水と溶岩が作った寄り添うように流れる二筋の滝」です。

directions_car所要時間10分

2 胴腹滝

今からおよそ16万年から2万年前に鳥海湖付近から噴き出した溶岩の末端崖から2筋の滝が流れ出しています。
渓流が滝になっているのではなく、標高230mの山腹の中から湧き出していて、身体の「どうっぱら」から流れ出すということで「胴腹の滝」と名づけられています。
水温は平均で8.5℃前後、硬度は11mg/ℓ、蒸発残留物も40~50mg/ℓと少なく、淡白で癖のない軟水です。おかげで県内外から水汲みに訪れる人が一年を通してたくさんいます。左右の滝で水の味が違うという人もいますがどうでしょうか。
2つの滝の間に小さな社があり、地域の人たちに大切にされていて「山形県里山環境保全地域」に指定されています。

directions_car所要時間30分

3 玉簾の滝

落差63mの玉簾の滝は出羽丘陵の一角にあります。北西を向いているので太陽高度や日差しによっては滝の飛沫が玉簾のように見える時があります。
出羽丘陵は1500万年ほど前にはまだ海の底にありました。そのときに海の底で火山が噴火し、その噴火の時の溶岩が海の底の地層に流れ込んでゆっくり冷えて固まった玄武岩でできているのが玉簾の滝の崖です。この崖をよく見るときれいな縦の割れ目が入っている部分がありますが、柱状節理です。実はこの柱状節理を飛島でも見ることができるのです。同じころに飛島も海の底にあって海底火山が噴火していたのです。
今から300万年ほど前になると地殻変動で東西から押されて、出羽丘陵が海の中から盛り上がってきます。そのせいで海の底にあった岩が目の前の滝になっています。

directions_car所要時間10分

4 不動の滝

黒川地区の御瀧神社の背後に位置する落差約20mの不動の滝は、切り立った崖の上から水が流れ落ち、流量も豊富で一年中流れが絶えることがありません。
不動の滝の周辺の地層は約60万年前の鳥海火山のステージⅠのころの火山灰や火山礫などの火山噴出物が堆積した天狗森火砕岩と呼ばれていて、主に火山灰を主体とし火山岩塊や火山礫を含む凝灰角礫岩や火山角礫岩からできています。
滝の水はせり出した岩肌を分岐しながら落ちていき、三方に拡がる末広がりの流れになっていて、地元では開運出世の滝として親しまれています。受験シーズンにはたくさんの受験生や保護者の方が訪れています。