コースの概要

1 玉簾の滝 arrow_forward 2 不動の滝 arrow_forward 3 鶴間池

コースの詳細

1 玉簾の滝

落差63mの玉簾の滝は出羽丘陵の一角にあります。北西を向いているので太陽高度や日差しによっては滝の飛沫が玉簾のように見える時があります。
出羽丘陵は1500万年ほど前にはまだ海の底にありました。そのときに海の底で火山が噴火し、その噴火の時の溶岩が海の底の地層に流れ込んでゆっくり冷えて固まった玄武岩でできているのが玉簾の滝の崖です。この崖をよく見るときれいな縦の割れ目が入っている部分がありますが、柱状節理です。実はこの柱状節理を飛島でも見ることができるのです。同じころに飛島も海の底にあって海底火山が噴火していたのです。
今から300万年ほど前になると地殻変動で東西から押されて、出羽丘陵が海の中から盛り上がってきます。そのせいで海の底にあった岩が目の前の滝になっています。

directions_car所要時間10分

2 不動の滝

黒川地区の御瀧神社の背後に位置する落差約20mの不動の滝は、切り立った崖の上から水が流れ落ち、流量も豊富で一年中流れが絶えることがありません。
不動の滝の周辺の地層は約60万年前の鳥海火山のステージⅠのころの火山灰や火山礫などの火山噴出物が堆積した天狗森火砕岩と呼ばれていて、主に火山灰を主体とし火山岩塊や火山礫を含む凝灰角礫岩や火山角礫岩からできています。
滝の水はせり出した岩肌を分岐しながら落ちていき、三方に拡がる末広がりの流れになっていて、地元では開運出世の滝として親しまれています。受験シーズンにはたくさんの受験生や保護者の方が訪れています。

directions_car所要時間25分

3 鶴間池

鶴間池は緩やかな斜面が広範囲にわたって、かたまりのままゆっくりと約180m下にすべりおちた地すべりでできあがりました。地すべりでできた凹地に水がたまって形成されたもので火口ではありません。地すべりは地震や大雨で発生しますが、鶴間池ができた地すべりの原因ははっきりしていません。
鶴間池の北側は約44万年前の噴火の時の溶岩で崖になっています。イヌワシは崖に巣をつくりますが、鶴間池の近くのどこかに巣をつくっています。
また、鶴間池にはモリアオガエルやイモリなどがすんでいます。水深3.9mとそれほど深くはありませんが、一年中氷結することがないので、四季を通じて水鳥や小動物が水を求めて集まってきます。地すべりでできあがった地形のおかげで、イヌワシをはじめとして豊かな自然が広がっている鶴間池周辺です。
※鳥海高原ラインの「のぞき」で説明しますので、池までは降りません。