教職員向け研修会 開催
2015年7月28日
7月25日(土)・26日(日)、当協議会のアドバイザーである秋田大学の林信太郎教授が会長を務める、「秋田県地学教育学会」の巡検に同行させてもらいました。
また、鳥海山・飛島ジオパーク構想として、教職員の皆様にジオパークについての理解や実際のジオサイト候補を見ていただく為、各地域の学校の先生方にもご案内させていただき、山形県側からも参加がありました。当日は、我々を含み、学会のメンバーや大学生など約30名ほどでした。
各地を案内するのは、もちろん林先生。
25日の巡検箇所は鳥海山の山形県側で、「玉簾の滝」「一の滝」「胴腹の滝」「鳥海山登山口滝の小屋」です。
前日に降った雨の影響か、滝関係は水量が多く、より荘厳な景観となっていました。水しぶきを受けながらでしたが、玉簾の滝の形成や一の滝、胴腹の滝において鳥海山の溶岩でできた個所や節理の状態など教えていただきました。
鳥海山5合目付近にある「滝の小屋」。現場は真っ白。今日の気温だとすごく涼しく感じると思います。ここでは、イラストを見ながら溶岩の流れなど解説してもらいました。
26日は、「十六羅漢岩」「牛渡川」「丸池様」「三崎海岸」を巡りました。この4箇所も鳥海山の溶岩と大変深い場所です。