６月２９－３０日、秋田県立岩城少年自然の家にてガイドスキルアップ講座を開催しました！

岩城少年自然の家とは今年の２月に業務連携推進に関する協定を結び、
児童生徒の活動や生涯学習プログラム開発、ガイドの育成、広報活動についてお互いに協力し地域社会に貢献していくことを約束しました。
今回の研修は協定締結後、初めて施設を利用した開催であり、
当日は秋田県内４つのジオパーク（八峰白神、男鹿半島・大潟、ゆざわ、鳥海山・飛島）に加え、磐梯山ジオパークからも参加していただき、総勢３７名の参加となりました。

初日には秋田大学名誉教授の林信太郎先生より
「秋田県のジオパークについて」「マグマの基本」をテーマとした講演と実験を行いました。
終了後には、それぞれのジオパークについて意見交換を行い
お互いのジオパークについて理解を深めました。

２日目は班ごとに分かれ講演や実験、フィールドワーク等の研修に参加しました。
・「自然災害伝承碑の活用事例」　／　男鹿半島・大潟ジオパーク　高尾実可子専門員
・液状化実験　／　鳥海山・飛島ジオパーク　大野希一主任研究員
・ため池を利用したフィールドワーク　／　ゆざわジオパーク髙柳春希専門員
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鳥海山・飛島ジオパーク長船裕紀研究員

この２日間の研修でジオパーク同士の繋がりを深めることができました！
今後もこのネットワークを活かした活動に取り組んでいきたいと思います！
また、岩城少年自然の家は子どもだけでなく大人も利用できますので
是非ともご利用ください。