鳥海山には、地震や大雨などで大地が大きく崩れる地すべりによってできた地形が多くあります。鶴間池は、崩れた山のかたまりがすべり落ちてくぼんだところに川の水が流れ込んでできた池です。 鳥海山には国の天然記念物にもなっているイヌワシが棲息しています。イヌワシは外からの敵が近寄りにくい地すべりなどでできた高い崖に巣をつくります。地すべりを起こすと開けた平坦な土地ができますが、このような場所がイヌワシの狩りの場なっています。
玉簾の滝
イヌワシ
鶴間池
貝形雪渓
荒瀬川流域・青沢渓谷
城輪柵跡
庄内平野東縁断層帯
庄内砂丘
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を使用した。(承認番号 平27情使、第49-GISMAP35487号)
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イヌワシが舞う多彩な大地と自然。「玉簾の滝」「鶴間池」など。
大地の多様性を感じる不思議の島。「烏帽子群島」「巨木の森」など。
ガサガサ、ぽこぽこ、たぐいまれな湧き水の郷。「鳥海山山頂(新山)」「釜磯の湧水」など。
鳥海山の岩なだれがつくった大地。「九十九島」「中島台」など。
山・川・海へと流れる水の力と恵み。「法体の滝」「ボツメキ湧水」など。