約1000万年前の由利本荘はまだ海の中でした。その後、徐々に大地が隆起し始め、約60万年前に鳥海山の活動が始まりました。このエリアには日本が海の底だった頃を伝える場所、鳥海山の溶岩や岩なだれがつくった場所、鳥海山を源流とする子吉川が大地を削ってできた場所、海の力によってつくられた場所などたくさんの見どころがあります。山川海に刻まれた大地の歴史をひも解きながら、地域の自然や文化を感じてみましょう!
亀田不動滝
加田喜沼湿原
石沢渓谷と石沢大滝
浜館公園
由利原高原(東由利原)
ボツメキ湧水
桑ノ木台湿原
法体の滝と玉田渓谷
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を使用した。(承認番号 平27情使、第49-GISMAP35488号)
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イヌワシが舞う多彩な大地と自然。「玉簾の滝」「鶴間池」など。
大地の多様性を感じる不思議の島。「烏帽子群島」「巨木の森」など。
ガサガサ、ぽこぽこ、たぐいまれな湧き水の郷。「鳥海山山頂(新山)」「釜磯の湧水」など。
鳥海山の岩なだれがつくった大地。「九十九島」「中島台」など。
山・川・海へと流れる水の力と恵み。「法体の滝」「ボツメキ湧水」など。