紀元前466年に発生した鳥海山の山体崩壊と岩なだれによって流れてきた土砂が日本海まで達し、現在の市街地部分がつくられたエリア。鳥海山がつくった美しい風景と豊富な湧水、人々の生活との関連など、見どころの多いエリアです。

コースの概要

1 九十九島 arrow_forward 2 仁賀保高原 arrow_forward 3 中島台・獅子ヶ鼻湿原 arrow_forward 4 上郷の温水路群

コースの詳細

1 九十九島

今からおよそ2,500年前の紀元前466年、鳥海山は大きく崩れ、山頂から大量の土砂が流れて小さな丘が点在する地形を作りました。やがて一帯は潟湖になり、小さな丘は潟湖の中の島々となったのです。1804年の地震で地盤が隆起し、湖はなくなりましたが、島々は当時の姿を残しています。

directions_car所要時間25分

2 仁賀保高原

鳥海山の岩なだれ堆積物がつくった、標高約500mにある丘陵地帯です。広々として牧草地と、鮮やかな緑の中に点在する大小の湖沼、四季折々の草花が織りなす爽やかな風景です。

directions_car所要時間25分

3 中島台・獅子ヶ鼻湿原

鳥海山の火砕流がつくった、なだらかな地形に緑豊かなブナの森が広がっています。不思議なかたちをした「あがりこ大王」は、幹周り7メートルを超える森の王者です。獅子ヶ鼻湿原は溶岩流の末端部から流れ出る大量の湧水が満たした湿原で、世界的にも珍しいコケ類が生息しています。

directions_car所要時間10分

4 上郷の温水路群

昭和2年に鳥海山由来の冷たい水を温めて稲作に利用するために作られた「温水路」。水路の幅を広く水深を浅くし、多くの段差をつくって水を温める工夫が見られます。土木学会が推奨する「土木遺産」にもなっています。