【第3回】みんなで創ろう 鳥海山・飛島ジオパーク

2015年3月1日

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リレーコラム3回目となる今月は、観光の視点からお話しさせていただきます。

まず、「ジオパークが国立公園・世界遺産とどう違うの?」という点からお話しします。国立公園は国が法律に基づき景観を保全すること、世界遺産は文化・自然遺産を保護することを目的とするのに対し、ジオパークは、地域住民が大地の成り立ちを学び知識を得ることで地域に誇りを持ち、そして観光事業としても活用し、持続可能な方法で地域活性化に寄与することを目的としています。認定後4年に1度再審査があるのもジオパークの特徴です。

昨今、観光客が求めるものは観光施設から興味の対象が広がり、その土地にしかないもの、そこに行かなければ体験できないもの、ガイドブックに載ってない土地の魅力というものにシフトしています。飛島・鳥海山周辺はそういった魅力にあふれている土地ですが、残念ながら、それらを整備し発信し観光客を受け入れる体制はまだ十分とは言えません。ジオパークとして認定されるためには、地域と行政が一体となって体制整備に取り組む地域力が最も重要な鍵となっています。皆さんのお力を発揮していただく場がたくさん用意されています。ぜひ、地域力を結集してジオパーク認定に向けた取り組みを始めましょう。


【文・写真】東北公益文科大学 特任講師 中原浩子氏
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